慢性痛がなかなか治らない方へ
2026/10/02
慢性痛がなかなか治らない理由とは?
痛みを抑えるだけではなく、「体の使い方」を再構築する
「3か月、半年、何年も痛みが続いている」
「病院やマッサージに通っているけれど、また痛くなる」
「痛みがあるのが当たり前になってしまった」
このような慢性的な痛みに悩んでいませんか?
慢性的な痛みは、必ずしも「痛い場所がずっと壊れているから痛い」という単純なものではありません。痛みが長期間続くことで、筋肉や関節だけでなく、神経や脳の働きにも変化が起こることがあります。
慢性痛では「脳と体のつながり」が重要
私たちの脳には、体から送られてくる感覚を処理する**体性感覚野(たいせいかんかくや)**という場所があります。
「膝がどこにあるのか」
「股関節がどれくらい動いているのか」
「肩がどの方向を向いているのか」
こうした情報を脳が受け取ることで、私たちは自分の体の位置や動きを把握しています。
ところが、痛みが長く続くと、無意識に痛い場所をかばうようになります。
すると、
痛い
↓
動かさなくなる
↓
関節や筋肉から脳へ届く感覚情報が減る
↓
体の動きを正確に把握しにくくなる
↓
さらに体を動かしづらくなる
という悪循環が起こることがあります。
体には「脳へ情報を送るセンサー」がある
体には、さまざまな感覚を脳へ伝える受容器があります。
例えば、関節には関節受容器、筋肉には筋紡錘、腱にはゴルジ腱器官、皮膚にもさまざまな感覚受容器があります。
これらは、関節の位置や動き、筋肉の伸び縮み、皮膚への刺激などを感じ取り、その情報を神経を通して脳へ送っています。
つまり、体を動かすことは、単に筋肉を鍛えているだけではありません。
「今、体がどのように動いているのか」という情報を脳へ送っているのです。
だから慢性痛には「運動」が重要
痛みがあると、「動かさないほうがいい」と考えてしまいがちです。
もちろん、急性のケガや強い炎症などでは適切な安静が必要な場合もあります。
しかし、慢性的な痛みに対して長期間動かさない状態が続くと、体から脳へ送られる感覚情報も少なくなってしまいます。
そこで重要になるのが、その人の状態に合わせた適切な運動です。
関節を動かす。
筋肉を使う。
体重をかける。
バランスを取る。
さまざまな方向へ体を動かす。
こうした刺激によって、筋肉・腱・関節・皮膚などにある受容器が働き、脳へさまざまな感覚情報が送られます。
その結果、脳が体の状態を把握しやすくなり、より自然で効率的な動きを取り戻していくことにつながります。
「痛みを消す」だけで終わらせない
慢性痛の改善では、痛みを一時的に軽減することも大切です。
しかし、それだけではなく、
「なぜ痛みが続いているのか」
「なぜその動きで痛みが出るのか」
「体をどのように動かせばいいのか」
を考えることが重要です。
旭トレーニングハウスでは、痛みのある場所だけを見るのではなく、関節・筋肉・神経系などを確認し、手技と運動の両面から体の状態を整えていきます。
目指すのは、単純に痛みを抑えることだけではありません。
体から脳へ適切な情報を送り、脳と体のつながりを整えながら、「感じる」「動く」という本来の機能を取り戻していくこと。
「何年も痛いから仕方ない」と諦める前に、一度ご自身の体の使い方を見直してみませんか?
旭トレーニングハウスLINE無料相談までお気軽にお問い合わせください。
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