大会前に足関節捻挫してしまった方へ
2023/09/12
こんにちは
旭トレーニングハウスの小池です。
本日は足関節捻挫について。
つい先ほど足関節捻挫の患者さんが来院されました。
テニスをやっている中学3年生の方ですが、昨日の練習で前の球を拾いに行った際
ズキっと内くるぶしの下に激痛が走ったと。
そこから歩けなくなり翌日来店されました。
話を聞くと、今週の金曜日(捻挫してから5日後)に県大会があると。
初めての県大会なのでどうしても出たい。
強い意志と、良い目をしていました。
良し、じゃあ出よう。
ただ、これだけは守ってね。
捻挫の痛みを一日も早く軽減させるために何が一番重要か。
それは、急性期(怪我をしてから約3日)に何をするか。
言い換えれば、急性期に何もしないと捻挫の痛みは取れにくく、治りがどんどん遅れてしまいます。
特に試合が数日後にある場合、一日も無駄にできない。非常にシビヤです。
僕が今日、何をしてどんなことを彼に伝えたかというと
①どこの靭帯を、どのようにして痛めたのかの説明
②腫れを引かせる(腫れさせない)為に何をしなければいけないのか
③痛みの出ない歩き方、過ごし方
まずこのあたりを徹底的に伝えました。
僕が常に患者さんのそばにいるわけではないので、家での過ごし方が急性期では最重要と考えます。
急性期の3日間でとにかく腫れと痛みを落とす。
この急性期は、怪我をした細胞が一気に修復を開始する時期。
何回も言います。
この急性期が一番大事。
捻挫をしたけど少し様子を見ます。絶対にダメです。
この急性期の細胞の働きは、急性期にしかおきません。
急性期は後から返ってきません。
試合前に捻挫をしてしまった。。
とにかく1秒でも早く来てください。
捻挫をしてしまった事実は変えられませんが、今の状況の中で最大のパフォーマンスを出せるよう全力を尽くします。
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旭トレーニングハウス
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