トレーニングに気合い(根性)は必要か
2023/10/06
トレーニングに気合い(根性)は必要か
こんにちは
旭トレーニングハウスの小池です。
最近はとても気候が良くなりスポーツの秋到来!ですね!
さて今回はトレーニングに気合い(根性)は必要か?
こんな話をしようと思います。
答えから言うと
「必要」です。
「必ず必要」です。
ではなぜ必要なのか。
さまざまな観点がありますが、今日は1つだけ。
人の身体には常に抑制系が働いています。
簡単に言うと、
もうこれ以上はやめてー!
というように、身体に一定以上の負荷をかけると抑制系が働く。
重いものを持ち上げたり、走り込んだり。
もう無理ってなりますよね。
これは「心理的限界」と呼ばれるもので、人間の体の機能の70%(文献により誤差はあります)ほどと言われています。
つまり残りの30%は残してある。
しかし極限まで気合いを入れる、声を出す、追い込むと心理的限界を超えられる。
これを「生理的限界」と言います。
火事場の馬鹿力
これがまさにそうですよね。
適当にトレーニングを行えば、心理的限界の範囲内でしか行えない。
むしろそれ以下になる可能性もあります。
トレーニングは心理的限界を生理的限界に近づける事も目的のひとつです。
さらに言うと、気合いを入れて脳を興奮させないと大きく、収縮速度の速い筋肉を動かす事ができません。
大きく、速い収縮速度の筋肉はそれを動かす神経も太いので、気合いを入れて(声を出すなど)行わなければ使えません。
まとめると
気合い入れないと本来の身体の機能を使えないよ
って事です。
100の力があるのに70でトレーニングしてもどうですか?ってこと。
この話はウエイトトレーニングに限った事ではありません。
スプリントトレーニングもそうです。
とにかく、集中力を高め、気合いを入れて、声を出す。
どこか古臭く聞こえる話ですが、とても大切だと思っています。
僕もこの文章を書きながら、気合い入りました。
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