空間認知能力
2023/09/12
こんにちは
旭トレーニングハウスの小池です。
9月に入りましたが、まだまだ猛暑が続きますね。
ごはんをたくさん食べて、水分たくさん飲んで暑い夏を乗り越えましょう!!
さて今回は球技における空間認知能力について。
先日来院されたテニスプレーヤーにこんなお話をしました。
彼はコーチに空間認知能力をもう少しつけた方が良いと言われたと。
どうすれば空間認知能力がつきますか?どんなトレーニングをすればよいですか?
そもそも球技における空間認知能力とは何でしょうか。
ラケットスポーツにおいては、
ボールと自分との距離、コートの空間(自分がコートのどこに立っているのか)、相手のポジション、自分が打ったボールの位置、などなど
様々な要素があります。
そしてそれを処理する最も重要な要素は
『視覚』です。
球技は視覚からの情報処理が7割と言われます。
つまり視覚から得た情報を脳で処理し、動作につなげることが空間認知能力に大きく関係するという事。
目でボールを打つ。
意外とレベルが上がってくるとなんとなくこの辺かな、と脳の中だけで情報を処理し動作をしてしまいがちです。
これでもプレーはできてしまいますが、空間を把握するには不十分となり、頭打ちが来ます。
そしてもう一つの考え方として、人間の目の位置がどこにあるのか。
当然前についていますよね。
動物でいうと草食動物ではなく肉食動物の目の位置と似ています。
草食動物はなぜ目が横についていますか?
それは、動かないものを食べ(草など)、肉食動物から狙われないように周りを見るためです。
言い換えれば待つ動物。
逆に肉食動物は目の前の動く動物を捕食するために目が前についており、一気に獲物に襲い掛かる。
言い換えれば動く動物。
さて球技はどちらが優位でしょうか。
当然、ボールを待っていても勝てません。
ボールを捕食しに行かなければいけません。
もう一度言います。
人間の目は前についています。
肉食動物と同じです。
その目でボールを捉え、相手を見て情報を処理する。
まずはそこをトレーニングしていきましょう。
こんなお話をさせていただきました。
彼はここから草食動物から肉食動物の目を手に入れる事でしょう。
良かったです。
僕も前についていました。
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